考えたこと2

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ハリウッドのアトム
鉄腕アトムの実写版が、ハリウッドで作られるかもしれない。
ハリウッド・リポーターというサイトに出ていた。

コンピューター・グラフィックスも進んだことだし、面白いものができるかもしれない、という期待と、アトムの世界が実写でできるんだろうか、という不安がある。
今やアトムをリアルタイムで知っているのは、日本の50代後半から上だ。
1957年生まれのぼくが、小学校1年の時にアニメは始まった。

実写版を作るとすると、きっと生みの親である天馬博士の人間の子供が亡くなるところから始まるんだと思う。
アトムは天馬博士の子供が亡くなって、その代わりに作られた。
でも、人間の子どもと違うから、天馬博士は離れていった。
そういう不幸な生い立ちのロボットがアトムだ。

後日和解し、天馬博士がアトムを10万馬力から100万馬力に改造する。
実写版ではどのへんまでやるんだろうか。

アメリカのコミックスは、不幸な生い立ちの主人公が多い。
そのパターンにはぴったりハマる。

どういう経緯で、妹のウランや兄のコバルトが作られたかは覚えていない。
でも、アトムの生まれた経緯はきっと映画で描かれると思う。

ちょうど人工知能が話題になり始めたところだし、ロボットが人間の仕事を奪うという社会問題も見えてきたところ。
今アトムを実写版で作る意味はそのあたりにあると思う。
そういう意味で、問題提起も含まれているんだろう。
手塚治虫が作った世界観のままでは作ることはできない。

当時の少年漫画の無邪気な面白さはなくなるような気がする。
まさか、バットマンみたいなダークな雰囲気にはならないと思うが…。

あのアニメのアトムとは別物として考えたほうがいいかもしれない。

見に行くか、それともやめとくか、出来上がってからのお楽しみにしよう。

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