考えたこと2

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二代目
世間では三代目というと、J・ソウル・ブラザーズだという。
ぼくはてっきり春団治だと思っていたが、時代錯誤も甚だしいらしい。

二代目というと、決まった名前は思い浮かばない。
でも政治の世界を見ると、小泉進次郎というのがいる。
小泉総理の息子だ。

自民党農林部会長に抜擢されて、年明け早々「農林中金はいらない」という発言で物議をかもした。
この二代目、なかなかやりそうな気がする。
彼によると、農林中金は96兆円集めても、農業の融資に回るのはたったの0.1%しかないそうだ。
それなら、農林中金の意味がない、という彼の意見も納得できる。

農林中金はJAが集めたお金を吸い上げて、運用するという会社。
JA系だから、税制を優遇されているらしい。
それでいて、農業への融資が少ないなら、なんのための優遇かということだろう。
不良債権で騒いだ時も、農林中金は問題になったはず。
たくさんの不良債権を助けてもらったと思う。

おまけに地域のJAも農業への融資は5%しかないらしい。
これではいくらやる気がある農家が、大規模に展開しようとしても、資金がなくてできない。

それでいて、農協から買う肥料や農機具は割高だという。
農家からカネを集めて、運用しながら割高のものを売っているなら、いったい何だということになる。
実際JAから買うよりも、ホームセンターで買ったほうが安いという。
どないなっとんねん、という感じだ。
これではJAは農家のカネをむしりとっていると言われても仕方ない。

そういうことを農林水産業骨太方針策定プロジェクトチームで二代目が言った。
だいたいの二代目はいつの間にか代議士になっていて、存在感がないことが多いが、この二代目は違う。

初代が郵政民営化をしたように、日本の農業を儲かる農業に変えていってほしい。

世界では人口が増え続け、第一次産業は必要とされる産業だ。
いくら人工知能が発達しても、なくならない。

強い農業が生まれることを期待する。
ガンバレ二代目。


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