考えたこと2

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Pokemon
ポケモンというと、ぼくらの世代なら子どもがゲームボーイでやって、それを手伝わされた人も多いと思う。
当時子どもが二人とも小学生で、難しいステージではやらされた記憶がある。
子供向けのゲームソフトとして、よくできていたと思う。
モンスターをゲットし、それを戦わせて経験値を上げ、強いモンスターを育てて図鑑に載せるというようなものだった。

難しいステージはけっこうよく考えられていて、どこか工夫しないとクリアできないというようなものだった。
数年間はレッドだゴールドだといって(ゲームの新作は色で表されていたと思う)、毎年買うのが大変だったと思う。
長男が白黒のゲームボーイから始め、二男がカラーになったかという感じだった。
ゲームボーイの進化とともにポケモンは育っていったという感じ。
でも、ある時期からは新しいポケモンもそんなに出てこず、新しさはなくなったと思う。
その頃には子どもももうポケモンは卒業していた。

その間にスゴイ勢いでライセンス化は進んだ。
当時のポケモンで人気があったのはなんといってもピカチュウ。
光るネズミだったと思う。
ある意味ではミッキーマウスと同根だ。
そのほかにもカメックスとか、なんとかバナという植物もあったなあ。

文具という文具にはポケモンがつき、茶碗や湯呑み、箸に至るまでポケモンのついてないものはなかった。
ポケモンカードは大人気でレアものは高値がついた。
テレビ放送が始まり、映画も始まった。
モンスターたちはゲームの中だけではなく、一人歩きを始めたような感じだった。

2000年代前半、何度かアメリカに出張したが、「ポーキーマン」という名前(ポケモンがそう聞こえるだけだが)でアメリカでも人気があった。
みんなアメリカのポケモンカードを、トイザらスで子どもの土産に買った。
うちはあまり喜ばれなかったが…。

というわけで、我が家ではそれでポケモンの時代は終わった。
でも、順調にポケモンビジネスは進んでいた。
株式会社ポケモンというのができていて、今やポケモンは4.4兆円の市場。
売り上げの半分以上が海外。

今や世界のポケモンだ。
それらを管理して、ライセンス商品を作り、儲けている。
もちろん、新しいものも作っているのだろう。
でも、新しいものよりは、今までのポケモンの資産をどう運用するか、というのが会社の役割のような気がする。

平成10年に会社になった。

これもクールジャパンの躍進の一つだろう。

ポケモン、日本発のブランドだ。

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