考えたこと2

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囲碁も人工知能
ついに、人工知能の棋士がプロ棋士に勝った。
グーグルが開発した人工知能だ。

チェスでは1997年に世界チャンピオンを破り、将棋も最近はトントンになっている人工知能だが、ついに囲碁も強くなったということだ。
囲碁は盤面が広く、局面の数は「10の360乗」になるとされているらしい。
局面の数が増えるほど、勝ち手を予想するのは難しくなり、従来は10年先くらいにならないと人工知能は勝てないと言われていた。
それが勝てるようになったのは、全ての局面を計算するのではなく、人間のように石の配置を見て予想するという方式になったからだ。
数々のゲームをインプットし、どういう時にどういう勝ち方をするかというようなことを、コンピューター自ら学習する、「ディープラーニング」という手法を使う。
具体的なやり方はわからないが…。

人工知能が自分で学習するのであって、それがどういうやり方で強くなっているのかはわからない。
人間は学習方法を決めるだけで、その内容はわからないらしい。
そこが何となく気になる。
まるで人間のようだ。
人間のプロ棋士も、どうやって考えているのかと言われると、それは説明できないだろう。
数手先なら考えられても、盤面全体の予想はできない。
過去の対戦結果とか、パターンとかそういう漠然としたものを元に次の一手を決めているはずだ。
そのやり方をコンピューターも使う。
これが発展するとどうなるんだろう。

人工知能は日進月歩だ。
どんどんソフトウェアが進むと、いつか人間のように考えることができるようになるかもしれない。

映画のターミネーターみたいにならなければいいのだが…。


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