考えたこと2

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未来の戦争
未来の戦争は実際の弾やミサイルが飛びかう前に、サイバースペースやスペースそのもので起きるのかもしれない。
「スペースそのもの」とは、宇宙のことだ。
今中国では着々と宇宙開発の準備が進んでいるらしい。

2020年には中国独自の「天宮」という宇宙ステーションの運用が開始される。
22年には施設を運営し、国際的に飛行士を受け入れるという話もある。
ドイツが中国と宇宙協力に動き出したという話もあり、中国版の国際宇宙ステーションになるらしい。

今の宇宙ステーションは米国、ロシア、日本、カナダ、欧州諸国の計15カ国で運営されており、日本は8900億のお金をつぎ込んだ。

日経によると、「現在、主要国の安全保障体制は、宇宙空間にあるミサイル発射を探知する監視衛星や偵察衛星、通信衛星などに深く依存し、これら宇宙装備なくしては軍事作戦を展開できない状態になっている。仮に将来、大国同士の軍事衝突が起きた場合、双方が緒戦で互いに相手の宇宙アセットをつぶし合う展開になるのは確実だ。だから、米国や日本は、中国が平時に他国から技術を吸収し、有事の宇宙作戦能力を強めるような事態は極力避けたい。」とのこと。

未来の戦争では、まず宇宙で始まるということだろう。
宣戦布告と同時?に相手の偵察衛星や通信衛星、GPS衛星などを攻撃する。
今まではアメリカだけがそういうことができる装備を持っている可能性があった。
しかし、2020年頃には、中国もアメリカのような装備を持つ可能性がある。
となると、ややこしい。

それと同時にサイバースペースの攻撃が始まる。
市民生活はボロボロになるだろう。
交通は麻痺状態になり、銀行のお金は凍結され、メールや電話も通じなくなって、軍の命令系統もちゃんと機能するかどうかわからない。
先進国ほどインターネットに依存しているから、被害は大きい。

こうなってくると、戦争はすぐに終わるんだろう。
第二次大戦のように、何年もやるなんて考えられない。

相手の国を麻痺させておいて、核兵器を打ち込んで終わり。
そういう机上の計画なんだろう。

だから、お互いにやらない、というのが現代の戦争観。

でも、アメリカとの同盟を堅持しようと思っている日本にとっては、中国の覇権主義は気になる。
アメリカと中国が仲良くしてくれたら、それはそれでいいのだが。

これからどうなっていくのだろう…。

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