考えたこと2

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自動運転車の仮規制
カリフォルニアでは、グーグルをはじめ、もう自動運転車の販売を視野に入れている企業もある。

そのため、去年の12月に車両管理局は自動運転車の仮規則を発表した。
路上を走る車は、交通法規を守らないといけない。
それをどうするか、という仮規則。

それでは「ドライバーがハンドルを握っているかどうかに関わらず、交通ルールを順守する責任は乗車している人にある」となっている。

結局、自動運転車の問題は、事故を起こした時に誰が責任を取るのか、ということだ。
自動運転車を作った会社が取るということではないぞ、ということを仮規則は示している。
やっぱり、乗っている人に責任がある、ということでなければいけない。
ぼくもそう思う。

となると、自動運転車の最終目標である、運転できない人を車が運ぶというフェーズはまだ無理だということになる。
最初はそれでしかできないだろう。

果たして、最終的には運転免許を持っていない人だけで自動運転車に乗れるようになるだろうか。
それは今の道路状況では無理だろうと思う。
その車が追突したり、人をはねたりした時に誰も責任を取れないだろう。
だから、やっぱり免許を持っているドライバーが責任を取らないといけない。

しかし、レーンを区切って、そこには人が入れないようにして、自動運転車だけにしたら、可能性はある。
自動運転車が普及するためには、道路インフラの改変もついてまわるんだろう。

現状でグーグルが開発している自動運転車には、ハンドルもブレーキもついてないという。
スゴイ自動運転車だ。
人はいっさい運転に関われない。

さすがに、それはダメ、という仮規則。

ほんとに自動車の電子化が加速してきた。
家電のショーにも自動車が出てきて、カーエレクトロニクスがもてはやされている。

パナソニックや日立、ソニーも自動車の部品に参入している。

技術的には車を運転していて居眠りしそうになったら、人工知能が話しかけてくれて、眠気をマシにするおということも可能になった。

要は、いつやるか、ということだ。

そのために仮規則をいち早く作るところが、アメリカだ。
それが、アメリカの好景気を生んでいる。
日本の役所は様子見だろうし、国会議員もそういう立法の必要性を感じていない。

そこを変えないとダメなんだろう。

変えるのは、今でしょ、ということだ。

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