考えたこと2

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TVer見逃し配信サービス
若い人たちは、番組を見逃してもインターネットなどで見ているようだ。
アニメーションやドラマなど、特定のサイトで見られるらしい。
時に、外国語の字幕が入ったりする。

なるほど、そういうことか。
海外のサーバーでやっているから、止めようがないということなのかもしれない。
そういうのがYouTubeやその他の動画サイトに上がっても、法的には止められない。

どうせ、そういうものがインターネットに上がって見られるくらいなら、民放のテレビ局が一緒になって見逃し配信サービスをやってしまえ、というのがTVerというサイト。

TVerは参加しているテレビ局が、オンエア後から1週間に限って無料でテレビ番組を配信するサービス。
全ての番組を網羅しているのではない。
局によって、番組数も違うらしい。

極論すれば、今や見ているサイトが違法かどうかすら認識していない、という時代。
そうなってしまったら、テレビ番組の放送というのは、何をやっているのかわからない。
見たい時にインターネットで番組が見られるようになって、テレビを見なくなると、ネットで広告を飛ばして見る。
広告主はみんなが同時に見ざるを得ないから、広告料を払っているんだろう。
ネットで見られるくらいなら、直接インターネットで広告したほうがマシだ。
その点、TVerはちゃんと広告が入る。それを見ないと、前に進めないようになっている。

民放のビジネスモデルは、もう瀬戸際にきているんだと思う。
だから、ひな壇に安いタレントを並べて、クイズとも言えないような問題を出したり、ビデオを見せたりしてコメントさせるような番組ばかりになった。
それ自体、必要があるのか、というような番組だ。
バラエティといえば、そうだろう。
あんなものを流すくらいなら、海外ドラマを吹き替えで流したほうがよっぽどマシだと思う。
しかし、局にとっては海外ドラマを買うよりも、安い番組になっているんだろう。

インターネットは既存のビジネスを潰していく。

民放のテレビはどうやって生き残るんだろう。


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