考えたこと2

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DDoS攻撃
厚労省のホームページのサーバーが3日間にわたってダウンするという事件があった。

正確には11月20日の夜から、23日の夕方まで止まったらしい。
この犯人はアノニマスという団体らしく、ツイッター上に犯行声明が出た。
アノニマスというのは2003年ごろにできた、匿名のハッカー集団。
DDoS攻撃というサーバーに負荷をかけるという手法で、サーバーへのアクセスができないようになった。

アノニマスがなぜ厚労省のサーバーを攻撃したのかはわかっていないらしい。(一説によると、クジラ漁やイルカ漁が原因と言われている)

このアノニマスは中東のジャスミン革命の時など、エジプト政府やチュニジア政府への攻撃をして、革命を助けたとされている。
いくら「いいもん」とはいえ、国際的なハッカーに狙われたら、いとも簡単に国の組織のサーバーが落ちるというのは、ちょっと心配だ。
攻撃の規模が大きかったのか、それともまったく想定していなかったのか、それはわからない。

いずれにせよ、インターネットに依存した仕組みが増えていけばいくほど、こういう攻撃には強くなってもらわないと困る。
アメリカなどはいざとなったら強いと思う。
もともとの仕組みを作った国だから、弱いところも知りつくしていると思う。
おまけに、マイクロソフトやグーグルなどの会社もある。
紛争状態になったら、地域的にサービスを止めることなど、やろうと思えば簡単にできそうな気がする。

ぼくなどは、グーグルに依存している部分が大きいので、即座に困る。
グーグルカレンダーに予定は入れているし、グーグルドキュメントに書いたものは置いているし、Gmailがメインのメールシステムになっている。
これらが全てサービスを中止するとなると、結構つらいものがある。
まあ、個人のスケジュールや書いたものなど知れているが、結構な公的機関でも、そんなサービスを使っていると思う。
グーグルでなくても、同種の日本のサイトのクラウドサービスなど、使い始めている会社も多いだろう。

サイバーテロというのを本気でやったら、どうなるんだろうか。
監視カメラなども今はインターネットで画像を送っていると思う。
銀行の決済システムも、いくら自分は通帳を使ってますと言っても、支店から本店に送るデーターをインターネットで送っていたら、さっぱりわやになる。
自衛隊の連絡も、ちゃんと考えられているんだろうか。
いざという時に、メールが使えないということもあるだろう。

結局は電話かな。
しかし、電話も安くするためにインターネット電話になっていたりする。
アナログの電話はだいぶ減っただろう。

紛争が始まる前に、勝負がつくかもしれないなあ。

セキュリテイは大事だ。


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