考えたこと2

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血管系
熱の原因は扁桃腺が腫れたことらしい。
本当に大昔、まだ子供の頃、そういうことがあったような気がするが、久しくなかった。

35年働いてきて、一度も腫れたことなどなかったのに、何で今頃と思うが、仕方がない。
自分の身体のことを詮索しても答えがない。
体質が変わった(老化した)ということなんだろう。

扁桃腺が腫れたおかげで、近所の医院で肺のレントゲンも撮ってもらった。
結論からいうと、肺のレントゲンは異常はなかったのだが、肺が黒く映っている写真の左の上のところにちょっと白い部分がある。
先生が、これは動脈硬化です、と教えてくれた。
大動脈が硬化して石灰化すると、こういう風に写るらしい。

2007年〜11年くらいまで、仕事はそんなにきつくなかったが、ストレスだけはたくさんあった。
ストレスを解消するために、一緒にやっていた先生と毎晩電話でぼやいているという状況だったのだ。
あのころにだいぶ進んだような気がする。
だからこそ、2008年に脳梗塞になったのだろう。

毎年肺のレントゲンは撮っているが、自分で写真は見たことがなく、所見も問題ないと書いてあったはず。
今年初めてそうなったとは思えないのだが…。

なってしまったものは仕方がない。
ネットで調べると、ダイエットや血圧をコントロールすること、と書いてあった。
対処療法しかないし、もう60年近く生きてきたんだから、いろんなところが傷んでいるのは当たり前なんだろう。

今の日本人の死に方には大きく2種類があると思う。
一つはガン、もう一つは血管系である。
その両方がない人は長生きするんだと思う。

ぼくは血管系だ。
親父も心筋梗塞だった。(亡くなったのは別の病気だったけど)
血管系の病気のデメリット?は突然来ることだ。
ある日突然、血管のどこかに異常が起きて、最悪は亡くなる。
いや、最悪は身体の自由がなくなって、生きながらえることかもしれない。
脳の血管なら脳出血だし、心臓の近所の血管なら心筋梗塞などで、ほかの所なら吐血したりする。
いずれにせよ、いつ来るかはわからない、血管が詰まったり、破裂したりするというリスクを抱えて生きる。
これはこれでいい、という感じがする。

ガンと違うのはとにかく突然来るということだ。

人は自分の死に方を選べない。
でも、この年まで生きると、多分これかな、というのはわかる。
自分の死に方をある程度予想できるのは、いいことだ。

当たるか、外れるかはその時が来ないとわからないが…。




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