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2015.10.12 Monday
インターステラー
WOWOWでやっていた。
近未来に地球が異常気象などで住めなくなってきた、というのが時代設定。 昔NASAの宇宙飛行士だったというクーパー(マシュー・マコノヒー)が、人類が住むことができる惑星を探しに、異なる銀河に行く、という映画。 異なる銀河に行くとなると、時間の問題があり、相対性理論に基づく異なる時間の進み方が出てきたりして、ややこしい。 いろいろとおかしな所はあるが、そのへんは、SFチックな言葉でうまくスジを運んでいる。 でも、この映画のテーマは家族の絆。 娘に、きっと帰ってくると約束して行った父親。 帰ってくるのを待つ娘。 行った星の調査をするのだが、その星の1時間は地球の20数年になるという。 こういうことが、恒星間の宇宙旅行では起こる。 宇宙船の中で液体の中に入り冬眠したりする。 そうしないと、年をとってしまって調査どころではないのだろう。 いったい地球の時間がどうなっているのか、というところを気にさせられる。 時間の流れが違うところにいる、ということが実感できる。 最後まで、どうなるのかわからない。 相対性理論をわかっている方が、面白い映画だ。 でも、そういう理屈がわかっていなくても、楽しめる。 ただ、2時間50分という時間は長い。 これは地球上の時間で、1本の映画としては、長いと思う。 |
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