考えたこと2

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コレステロール
コレステロールという言葉、この何十年かで知らない人は珍しくなったと思う。

小林秀雄が講演の中で、「何とかロールというのが高くて、よくないと言われた」というのが、昭和40年代かと思う。
その何とかロールというのがコレステロールのことだ。
まだそんなに一般的ではなかったんだろう。

その後、血液検査の結果で、コレステロールという言葉がよく聞かれるようになった。
ぼくが25歳のころ、コレステロールが高いと言われた。
80年代には、もうかなり一般的になっていたのだろう。

その後、同じコレステロールでも善玉、悪玉がある、というようなことが言われるようになった。
今は悪玉コレステロールが高いと、健康に悪いということになった。

ぼくは親譲りでコレステロールが高い。
そんなに酒も飲まないのに、高い。
なくなった親父も、ほとんど酒が飲めないのに高かった。

脳梗塞をやってから、ずっとコレステロールを抑える薬を飲んでいる。

しかしハワイの研究では、コレステロールが高い人はガンになりにくい、という結果があるらしい。
ガンにならないためには、免疫力が高いことが効果があって、そのためにはナチュラルキラー細胞というのがたくさんある方がいい。
その細胞を作るのに重要なのが、コレステロールということらしい。

要するに、コレステロールが高いと、心筋梗塞になりやすくなるが、ガンにはなりにくいということだ。

人間の身体は複雑だ。
コレステロールだけではないだろう。
いろんなものが絡んでいる。

だから、あんまり気にしないことだと思う。

コレステロールなど、少々高くてもかまわないと思っておこう。




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