考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
マイクロ水力発電
ぼくらが小学校のころ、水力発電というと結構メインの電力だったと思う。
雨が多く、山が多い日本は、水力発電に適しているというような説明だった。
でも、ダムが自然破壊するというようなことで、火力発電に取って代わられた。

しかし、新しい形の水力発電が出てきた。
浄水場の水路を利用した、超小型の水力発電である。
日経の記事によると、作ったのはダイキン工業。
エアコンの技術を利用したとのこと。
インバーター制御の技術や、室外機のファンの設計技術を転用している。
これがマイクロ水力発電。

こういう細々したのは、日本は得意だ。
今まで小水力発電のネックだったのは、水に入っている落ち葉。
それが浄水場なら、水の中のゴミはなくなっているからちょうどいい。
今回福島の浄水場に設置して、実証実験をするということだ。
120軒の世帯に電気の供給が可能という。

ダイキンでは外販を考えているとのこと。

こういうのは、いいアイデアだと思う。
小規模の発電をいろんな所でやる。
電力の地域での自給自足だ。

工場用の電気は別として、オフィスや一般家庭の電力をできるだけ自給自足すれば、発電量は少なくてすむ。
大きな発電所を作らないで、自給自足するというのは、却って非効率になるんだろうか?
太陽光のメガソーラーなどはムダだと思うが、自分が使う電気を自分のところで…ということなら、ありだと思うのだが…。
当然、蓄電の技術が出来ないと、太陽光などはシンドイだろう。
夜は発電しないからなあ。

この、マイクロ水力発電も、どんどん増やせばいい。
エコにもなる。

こういう技術やアイデアがどんどん出てくれば、電気が足りなくなることはない。

将来、クルマが全部電気自動車になっても、なんとかなるかもしれない。

知恵の力が必要だ。

| | 考えたこと | 23:25 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/235888
トラックバック