考えたこと2

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テクノ失業
今年の2月に「変なホテル」のことを書いた。
安いロボットをたくさん使って、人を減らすという合理化を図っている。

それがようやくハウステンボスにオープンした。
ホントにレセプションにロボットがいる。
部屋にもロボットがいて、時刻や天気を教えてくれる。
荷物もロボットが運ぶ。

本当に人がいないようだ。
何人の雇用がロボットで置き換えられたんだろうか。

アメリカではこの流れが顕著らしい。
今後、人間は加速度的にロボットに仕事を奪われていく、という本も出るらしい。

第一次テクノ失業がコンピューターによるものだとすると、第二次はロボットによるものになるらしい。
たしかに、コンピューターによって、人は減った。
経理の計算をする人たちや、庶務の人たちはコンピューターに仕事を取られたのは事実。
コンピューターとセンサーを組み合わせて、簡単な工場の検査工程なども置き換えられている。
工場の広い所でものを運ぶのはロボットの仕事だ。

アメリカではそれは銀行にも及んでいるという。
テラ−と呼ばれる、銀行の窓口の業務は、ネットバンキングに移行しつつあり、2001年から2009年で雇用は70万人も減った。

そういえば、kickstarterというWebサイトで、直接個人から出資を募る仕組みも出来ており、融資についても個人から直接ネットで集めることも可能になってきた。
銀行員の数も減るだろうなあ。
地方銀行などは、これからは淘汰の時代になる。
よほど特徴がないと、難しいだろう。

これから就職する人たちは、先のことをよく考えないと大変だ。
時代の進み方が早い。
ぼくが小学校のころ、夢物語だと思っていたようなことが今は現実になろうとしている。
これから加速度的に早くなっていくんだろう。

しかし、考えても何が起こるかわからないから、自分のスキルのことを考えて仕事を選ばないといけないのだが…。

アメリカでの壮年男子の失業率は11.5%もあり、それはロボットなどに仕事を取られたテクノ失業だということだ。

そうならないように、職選びをしないといけないぞ。




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