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2015.07.31 Friday
触覚デバイス
次のiphoneには、タッチした反応を振動でフィードバックする「触覚デバイス」というものが採用されるらしい。
触るとiphoneが振動して、触ったことに反応する。 反応の種類にも何種類かあって、それで何をするかがわかる。 触った圧力によって、変化するのかもしれない。 そういうデバイスらしい。 触覚は五感の中では味覚を除いて、機械の操作にはあまり使われてないところだろう。 一番多いのは視覚。 目で見て変化を確認する。指示を見たりもする。 聴覚もある。 ブザーを鳴らしたり、音が出ることで確認するのはよくある。 嗅覚はないなあ。 これから開発されるのだろうか。 スイッチを押したら、匂いで知らせるというのはちょっと…。 そして、触覚だ。 これがタッチスクリーンと相まって、これから多くなってくるのかもしれない。 日経の記事によると、ナビのスクリーンなどは触覚で振動することでいちいち目をやらなくて済むので、これから使われるだろうと書いてあった。 なるほど。 こういう細かい部品は、日本が強いと思う。 振動させる、というアナログな部品だ。 小さなモーターで振動を起こすんだろう。 今は頼りないタッチパネルのキーボードだが、キーを押して反応があれば、もっと使われるようになるかもしれない。 触ることによって、反応を伝えるというのは、まだまだ増えるんだろう。 そういえば、テスラの電気自動車のメーターは大きな液晶1枚だそうだから、そういうのにも使われていくんだろうなあ。 個別のメーターを作っている会社は、液晶パネルとの価格競争になる。 もうクルマの中はほとんど電気信号になったから、すでに、昔とは違っているが…。 調べてみると、1台のクルマに使われる配線の重さは最低でも20キロの重さになるらしい。 これをインターネットの原理を使って、軽くしようという動きもあるらしい。 イーサーネットというのを使うことになる。 そんなふうにどんどん新しいデバイスが出てくる。 まだまだ進歩するなあ…。 |
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