考えたこと2

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金星探査機
ナショナル・ジオグラフィックのニュースが日経のサイトで見られる。

それによると、「欧州宇宙機関(ESA)の金星探査機「ビーナス・エクスプレス」のデータから、金星が今も活発な地質活動を続けている新たな証拠が得られた。複数の火山が噴火し、温度が815℃を超えているところもあるという。ビーナス・エクスプレスは8年余りにわたって金星を周回し、2014年12月にミッションを終えていた。」と書いてあった。

金星というと、とにかく熱い惑星という印象。
地球の一つ内側を回っている。
記事には想像図が描いてあって、見てきたような絵が書いてあるが、正式発表されたGeophysical Research Lettersを見ると、実際には探査機は金星の回りを周回して温度の分布などを測っただけのようだ。

地球との大きな違いは、地球の場合は地殻が何枚かに分かれていて、その継ぎ目に火山があって噴火するという状態だが、金星はそういう構造になっていないらしい。
よく地震が起こると、何たらプレートと何たらプレートがぶつかって、歪ができていたのを緩和した、というような言い方をする。
あれが地球の地殻の構造だ。

遠くから探査機で観察するだけで、そこまでわかるのかと思うが、どうもそういうことらしい。
現在、次の金星探査機が検討されている。
それが金星の到着するまで、それ以上の詳しいことはわからない。

地球と金星はよく似た惑星だ。
大きさも近いし、軌道も近い。

それでも、自転の速さがゆっくりで、大気がかなり違うから、だいぶ違った様相になっている。
元は同じような状態だったのかもしれない。
地球に生命が誕生したから、この違いができたという説もある。

地球のことを知るためには、他の天体のことを知らないといけないのだろう。

ヨーロッパも経済的には大変だが…。


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