考えたこと2

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萌家電
こないだ、ロボット掃除機は手がかかるからいいのだ、という話があったが、そういう方向で家電の発展系を考えている人がいるらしい。

それらは、「萌家電」と呼ばれる。
ソニーコンピューターサイエンス研究所でアプリが作られているらしい。
これらは既存の家電に「萌え系」のキャラクターをあてはめ、スマホのアプリとしてコントロール出来るというもの。
ダイワハウスと共同プロジェクトも発表されている。

掃除ロボットは掃除機自体が手がかかる存在であり、人間の関わりを要求するのだが、こちらは家電製品にキャラクターをあてて、コントロールしたり、節電したりする、というもの。
ちょっと掃除ロボットと違うが、要は家電製品の究極の姿は、人間と関わる存在であらねばならない、ということだ。

萌え系ということで、少女キャラが出てきて、ちょっと気持ち悪い派手なしゃべりで話すのだが、まあ、萌え系でないといけないというわけでもないので、いろんなパターンができるだろう。
これらは、あくまで既存の家電製品にリモコンとしてスマホのアプリで会話する、というもので、ロボットという感じではない。

しかし、家電の究極の姿は、使う人とコミュニケーションする、というコンセプトは正しいと思う。

問題は、一つ一つの家電がコミュニケーションするか、小型のロボットがそれをまとめてやるか、という感じ。

身長50センチくらいのコミュニケーションロボットが、人間と話して、そこから各家電を集中コントロールする、という手がもある。
いま話題のスマートハウスというのは、それを家ごとやる、という感じなんだろう。
きっと家電のリモコンは赤外線などではなく、家庭内のインターネットか何かになるだろうから、早めにこの規格を統一して、開発に手をつけなければいけない。

こういうのは日本は得意だ。
クールジャパンで、キャラクターづくりもできる。

値段競争に負けて、白物家電やテレビまでも苦しくなったが、コミュニケーション家電でもう一度取り返せないかと思う。

萌え系というのは、ちょっと抵抗があるが…。

こういうのが新しい産業になると思う。



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