考えたこと2

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朗読CD
アメリカでは、いろんな文学作品の朗読CDというのは一般的らしい。

ドラマでFBIの捜査官が、事件がフィラデルフィアで起こり、そこまでドライブするのに「銀河帝国の興亡」の3本セットのテープを持っていく、という場面があった。
同乗の捜査官は渋い顔をしていたが…。

そういえば、前に見た映画バーブラ・ストレイザンドの映画でも、西海岸から東海岸までドライブするのに朗読の作品を持っていっていた。
アメリカは長距離ドライブが日本よりも多いから、そういう需要があるのかもしれない。

Amazonのアメリカ版でナレーションCDで調べると、聖書の朗読CDがあった。
なんと64枚のCDのセットで、27ドル。
充分楽しめそうだ。
子供向けのミュージカルのCDもある。
実にたくさんのオーディオCDが出ている。

やっぱり、長距離ドライブの頻度と、オーディオCDの売れ行きは関係あるのだろう。

アメリカ人の好みの問題もあるだろう。
映画では家でも朗読テープを聞いていた。
読むより聞くほうが楽だということだ。
何かをしながら、聞くことができるというのもメリット。
編み物をしながらとか、体操をしながらとか、一度に2つのことができる。
アメリカ人らしい。

日本人は読書というと、ちゃんと座って、本とにらめっこという感じなのだろう。
何かをしながら朗読を聞くことで、読書の代わりにする、などという考えはないと思う。
しかし、そこは合理的なアメリカ人の考えだ。
銀河帝国の興亡、面白そうだ。

ぼくは毎週日曜日にやっている、新日曜名作座と文化講演会をインターネットラジオで録音している。
それをクルマに乗って聞いたり、寝るときに聞いたりしている。
朗読のCDを持っているのは、古事記とか平家物語。
日本でもアマゾンで見てみると、そこそこある。
でもあまり一般的ではないと思う。
テレビや映画で聞いている場面を見たことがない。

でも、ぼくは聞くのが好きだ。
ロングドライブなら、FMシアターのラジオドラマもいい。
テレビを何度も見るのはシンドイが、ラジオドラマなら何度でも聞ける。
聞いていて、あまり神経を使わないでいいからだろう。不思議なものだ。

アメリカは、車社会だからだろうか。
英語がわかれば、もっといろいろ聞けるのに…と思う。

ハリー・ポッターなど、長距離ドライブに持って行ったら楽しいだろう。

たくさん朗読CDがあって、アメリカ人が羨ましい。




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