考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
イチローの監督
今のイチローが所属してるチームは、マイアミ・マーリンズ。
そのチームの監督が5月18日、ダン・ジェニングスに代わった。
これが普通の監督ではなく、指導経験では高校野球のコーチをやってきただけの人らしい。

記事によると、「サザン・ミシシッピ大学でカレッジベースボールのプレイヤーとして過ごし、1984年にヤンキースのトライアウトに落ちプロ入りを断念。間もなくしてアラバマのダヴィットソン高校の監督、86年にシンシナティ・レッズのスカウト、88年にマリナーズのスカウト、95年デビルレイズのスカウティング・ディレクター、2002年マーリンズの副社長、2007年のアシスタントGM、2013年にGMに就任」という経歴。

要は、自分が責任者になっているチームの監督になった、ということだ。
マネーボールという本を読んだが、いくらアメリカでもメジャーリーグの経験者以外が監督になるというようなことは、常識ではない。
記事に「極めて稀」と書いてあるから、ないことはないんだろうが…。

ネット上でもブーイングが起こっているらしい。

今のところの成績は、2勝2敗で、現在ぶっちぎりの最下位。
まあ、最下位だったから、監督の交代ができたんだろうが…。

しかし、イチローという稀有のプレイヤーにして、違った意味での稀有な監督だ。

でも、ぼくはプロ野球の監督という商売は、ひょっとしたらアマチュアでも出来るのではないかと思っていた。
コーチはプロでないといけない。
直接選手に教えるからだ。

監督の役割は、コーチと選手をまとめ、選手の体調を維持できるように環境を整え、球団の上層部と交渉し、士気をあげるような行動をとるということが大きい。
だから、極端な話、組織の運営のプロならできると思う。
もちろん、野球を知らなければできないが、スカウトもやって、球団のGMまでいった人ならできるはずだ。

このダン・ジェニングス監督が好成績を上げれば、メジャーリーガー出身でなくても監督ができる、という実績ができる。
これは面白い。

今年はイチローの成績だけでなく、チームの勝ち星も興味深くなった。

頑張れ、マーリンズ!


| | 考えたこと | 01:08 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/235792
トラックバック