考えたこと2

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イヌのストレス
イギリスで飼われているイヌの80%が何らかの行動性の症状で悩まされている。
あのペットを大事にする国、イギリスで、だ。

その多くが、誰もいない家に何時間も取り残されることと関係しているらしい。
中には人間の抗うつ剤をもらったり、獣医から動物用の薬剤を処方してもらっているイヌもいる。
イヌはもともと群れで行動する動物だから、一人ぼっちで長い時間過ごすのは苦手だろう。
そういう意味ではネコのほうが強い。

調査によると、「犬の飼い主の4分の1が、平日は5時間以上彼らを家の中に置き去りにしており、散歩に連れて行ってもらえない犬が250,000匹もいる。これは深刻な行動問題を引き起こす。」という結果。

まあ、こういう調査を行うということが、動物愛護の国イギリスだろう。
イギリスに25万匹いるのなら、日本にはもっといるような気がする。

でも、昔に比べると、だいぶマシにはなったと思う。
時々川沿いに散歩に行くが、多くの人がイヌを連れて歩いている。
朝晩は家の前をイヌ連れで通る人も見かける。
少子化の影響で、ペットの面倒を見る時間ができたんだろう。

Webでみると、たしかに動物用の抗鬱剤もある。
飼い主が可愛がりすぎて、飼い主と離れるときに分離不安があり、それで問題行動を起こすという時に処方したりするらしい。
テレビで時々やっているが、家財を噛んだり、吠えまわったり、走り回ったりしているなあ。
イヌは必ず散歩に連れて行かないといけないということだ。

分離不安を起こすから、イヌをネコかわいがりしてはいけない、ということか。
ネコはネコかわいがりしても、自分勝手にやるのだろう。

ペットのページを見ると、イヌの方が分離不安が強いと書いてあった。

昔はイヌを飼っても、ずっとつないでいる家もあったと思うが…。
イヌもだんだんと文化的になって、繊細になっているのかもしれない。

そのうち動物愛護法にも盛り込まれるかもしれないなあ。


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