考えたこと2

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人ネコ関係
前にも書いたが、イギリスのブラッドショー博士というネコ好きの学者が本を書いている。
ネコは人間のことを同族だと思っている、ということだ。

「猫的感覚:動物行動学が教えるネコの心理」という本を出しているそうだが、この本が2376円もする。電子版なら、1980円。
中古も高い。
紙の本はもう在庫がないとのこと。
本当に欲しい人しか買ってないんだろう。
なかなか増刷はしない。

博士によると、ネコが人間の手や足にすり寄ってくるのは、ネコが人間をネコと思って、親愛の情を示すためにやっているとのこと。
ネコは人間と主従関係を結ぶことはできないが、友情で結びついている、という。

なるほど。
ネコと人の関係は、友情である。
そう思うと、ネコの気ままなところも何となくわかる。
友情と言っても、べったりしたものではない。
必要なときに寄ってくるというものだ。
残念なのは、人が必要と思っても、ネコが必要と思わなければ、寄ってこないことだろう。

イヌは違う。
理想の人とイヌの関係は、人が主人でイヌが家来。
常に言うことを聞く相手がほしいなら、イヌだろう。
イヌは飼い主に忠実だ。

こういうペットの特性を考えた上で、ペットを選ぶべきだ。

そのうち、ペット選びのコンサルタントというのも、流行るかもしれないなあ。

村上春樹が書いていたが、当たりのネコは3匹〜4匹に1匹ということらしい。
でも、ネコと人を結びつけるのは友情なんだから、相性はあるだろう。
誰とでも、友情を結ぶことはできないからだ。
となると、ネコの方から見ても、あたりの人は3人〜4人に1人ということになる。
あくまで、これはランダムな場合であるから、ここにコンサルタントの入る余地がある。

私に相談していただければ、当たりのネコを見つける確率を上げます、などというと商売になるだろう。

まあ、何が当たりで、何が外れかわからないのだから、何ともいえないが…。






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