考えたこと2

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野球派
ワールドカップの時期になると、世の中はサッカー一色になる。
野球派は分が悪い。
日本では、プロスポーツのトップは今はまだ野球のような気がするが、いずれサッカーに取って代わられるような気がする。

しかし、アメリカのようにプロスポーツが盛んな国でも、サッカーはマイナーという国もある。
アメリカンフットボール、バスケット、野球などの人気が高い。
なぜか、サッカーは人気がない。

このニューズウィークのコラムによると、アメリカでサッカーが人気がない理由は、

1.野球、フットボール、バスケット、アイスホッケーにテニス、ゴルフもあって、もういっぱいいっぱいだ。

2.「フットボールと違って一人でボールを持って駆け込めないのはつまらない」とか「アイスホッケーみたいに前へ前へ投げ込んで、取られても当たって奪い取るのが好きなのに」あるいは「MFもDFも局面によってはシュートを打っていいなんていういい加減な役割分担は嫌い」という誤解?がある。

3.「45分間ダラダラ走っている割に点がほとんど入らないので退屈」で、時計の妙味(時間が止まったり動いたりする)がない。

ということらしい。

要するに、サッカーを見ても面白さがわからない、ということだろう。
何となくその気持はわかる。
どう言ったらいいのか…。

アメリカンフットボールほど作戦が緻密ではない。
バスケットボールほど、テクニカルではない。
アイスホッケーほど、ぶつかり合うこともない。
野球ほど、場面設定が明確でない。

そういう意味では、サッカーは全てが中途半端に見える。

ぼくは、試合中にああだこうだと言えないことが、もう一つサッカーが好きになれない理由の一つでもある。

野球やアメリカンフットボールならプレーに「間」があり、次はどうするだろうかとか、こういう作戦でいくべきだとか、次のプレーが勝負だなあとか、そういう話ができる。
それがサッカーではしにくい。
もちろん、ぼくがサッカーの知識がないこともあるだろうが…。
サッカーは見ている方も忙しい。

つまり、野球やアメリカンフットボールには、「間」が作る「ドラマ性」がある。
野球なら、一球ごとの間があるし、アメリカンフットボールなら、攻撃側のプレーがスタートするまでの間がある。
その間が、ドラマ性を盛り上げる。
一緒に見ている人に、ああだこうだと話ができる。

案外、そういうところがサッカーが人気がない原因ではないかと思っている。



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