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2014.05.21 Wednesday
プライドチキン
この言葉は30歳を過ぎた独身女性のことを言うとのこと。
プライドは文字通りプライドが高い、という意味で、チキンは臆病者ということだ。 つまり、プライドチキンはプライドが高い臆病者、ということ。 なぜ30歳過ぎの女子はプライドチキンなのか。 何でも、30歳過ぎの女子が集まって話すときにそういう言葉が出てくるということらしい。 プレジデントの記事http://president.jp/articles/-/12566によると、「年齢を重ねるごとにプライドが異様に高まる一方、失敗が怖くて臆病(チキン)になるため、恋愛が思うようにできない女性を指すらしい。テレビのコメンテーターとしても活躍する、美人女医の友利新さんによる造語が女子の世界で流通しているのだ。」とのこと。 なかなか新語としてはよく出来ている。 フライドチキンとの類似性もいい。 チキン=臆病という英語の使い方もいい。 当然、新語の和製英語だが、この言葉は残ってほしいと思わせる。 この記事を書いているのはアラフォー女子。それによると、彼女らアラサー(30歳過ぎ)の女性たちはプライドは高いのだが、職場での評判はさほど高くないらしい。 どちらかというと、扱いにくいということだ。 そういえば、ぼくも何人か心当たりはあるなあ。 しかし、女性の場合はアラサーになって、趣味や仕事に精通し、プライドも持っている(らしい)のに、男性の場合は年を取って独身だと「難あり物件」扱いされるのはどういうわけだろう。 彼女らも「男性のいい物件」は早く売れると思っているのだ。 それなら、自分たちも同じことだと思わないのだろうか。 きっと彼女らも内心はそう思っているのだろう。 だから、見せかけのプライドを持っている。 そして、だからこそ、チキンになるのだろう。 でも、そういう事はアラサー男からはなかなか言えない。 だから、ぼくが代わりに言っておこう。 いい物件も、悪い物件もない。 自分に合うかどうかだけだ。 |
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