考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
初級システムアドミニストレーター
昨日書いたが、1999年に初級システムアドミニストレーターという資格を取った。
今はもうない。
ITパスポートというのに変わっている。

この資格はコンピューターの管理者ではなくて、ユーザーの知識と言われたもの。
一般的にはヘビーユーザーと言われたりする人たち向けの資格と聞いた。
ぼくはコンピューターオタクではないが、コンピューターを使って仕事を便利にするとか、どう使えば合理的かというようなことを考えるのは好きだった。

この当時、ぼくが買っていたコンピューター関係の雑誌や本はけっこう多かった。
Macの月刊誌、解説本、ウィンドウズの本…など。
この時期が一番パソコンに興味があった時期だ。
94年に最初のMacを買った時から計算すると、年間でパソコン関係の書籍や本体、付属品などに、平均8万円を使っていた。
つまり、5年間で40万円を使っていた、という計算だ。

40万円を投資したからには、何かリターンがないと損だと思った。
そこで出てきたのが、この資格。
これなら、今まで雑学で覚えたことが役に立つと思い、受けてみることにした。
一応、過去問題集を買って、ひと通りやった。
それだけの対策。

でも、さすがに40万かけただけあって、試験は一発合格だった。

試験は関学であった。
ぼくの前の席の男性が、しきりに電卓を叩くのが気になったという記憶がある。
電卓は持ち込み可だった…ということか。

最後の問題がエクセルのセルの計算式の問題で、時間ギリギリまで苦戦した。
この問題は銀行の融資に関する問題だったと思う。
言葉の意味がわからなければできない問題で、学生には不利だと思った。
当時、久しぶりに頭を思い切り使った、という印象だった。

資格って、こういうふうに取れるのか、と思った。
好きで何かに一生懸命になる。
時間を忘れて本を読んだり、機械に触ったりする。
そこで得た知識を元に試験を受ける。
そうすれば、事前の勉強など過去問だけでよい。

よく出来た話だ。

ただし、初級システムアドミニストレータを取ったからといって、何の得もなかった。

それでもよかった。

これには後日談がある。

2002年くらいに上級システムアドミニストレーターという試験も受けた。
この時も事前の勉強をせず、落ちてもいいと思って受けた。
さすがに、前半のコンピューターの知識の試験は自己採点でギリギリOKだったが、後半の小論文のテストが苦しかった。

一緒に受けに行った人に、過去問もやってないのか、と呆れられた。

案の定落ちた。

やっぱり、過去問くらいはやればよかったと後悔しても後の祭り。

楽をして結果は出ないということだなあ。

| | 考えたこと | 23:19 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/235578
トラックバック