考えたこと2

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マイクロソフトとアップル
Windowsを作っているのがマイクロソフトで、iPhoneやiPad、マッキントッシュを作っているのがアップルだ。
マッキントッシュというのは、パソコンの名前で、Macとも言う。

ぼくの最初のパソコンはMacだった。
1994年だった。Windows95が出る前だ。まだ会社でパソコンが1人1台になっていない頃だ。
会社の金でアメリカに留学した社員が、向こうではMacですよ、といって、会社に持ってきているMacを見せてくれた。
それを見て、これだと思った。
パソコンの基礎はMacで学んだ。

当時のアップルやMacには熱狂的なファンがいて、完全に宗教だったと思う。
Macは常に素晴らしく正しい、と思っている人たちが一定数いた。
そのいう人たちが当時たくさんの解説本を書いていた。
それで画像の大きさと画面の関係、ファイル名やディレクトリ、正規表現やアプリケーションとファイルの関係など、たくさんのことを覚えた。
当時のMacのOSは結構先進的で、素人にもよくわかる構造を持っていた。
ぼくが1999年に初級システムアドミニストレーターの試験を通ったのも、Macで覚えた知識が少しは役だったのだと思う。

しかし、Windows95が出て、会社の状況が変わった。
1人1台の時代が来た。
それでも頑張ってMacを使っていたのだが、会社のメールを家で使おうとするとMacではダメだということになって、あきらめてWindowsのノートを買った。
会社のネットワークに入れないPCを持っていても仕方ない。
しばらく趣味用として置いてあったが、親戚にあげた。
これで、ぼくのアップル教徒は終わった。

そこからはマイクロソフトに転向した。
マイクロソフトのPCを使っている人たちはそんなに熱狂的でない。
便利だから、安いから、使わないと仕方ないから…、そんな人たちが多い。
それほどマイクロソフトに忠誠心はない。

なぜアップルを使わないか…。
単に値段が高いからだ。
ほとんど同じことがマイクロソフトでもできる。

パソコンについては、マイクロソフトが勝った。
まだMacは残っているが、シェアは低い。
マイクロソフトの1/18らしい。

しかし、iPadを加えると、アップルは健闘している。
タブレットでは強い。

パソコンはなくならないと思うが、その一部はタブレットに取って代わられるだろう。
そのタブレット部門にはグーグルが参加して、三つ巴の争いが始まっている。

日本の会社が入っていないのが残念だ。


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