考えたこと2

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エントリーシート
エントリーシートという言葉、聞いたことはあるかもしれない。
最近は大学生の就職が新聞紙面を賑わすことも増えてきたし、その中で活字になっていることもたまにある。

インターネットが普及し、誰でも、どの企業でも志望できる、というオープンエントリー状態になって久しい。
会社によっては、学校名は最後まで聞かない、というところが出てきたのもこの頃。
そうなって、学生を選考するためにできたのがエントリーシートである。

ネットを見ると、代表的な項目は下記のようなもの。

 学生時代に打ち込んだこと
 自己PR
 業界・当社の志望理由
 入社後やりたいこと
 あなたの強み
 在学中学んだ専門分野
 関心を持っていること
 社会についての関心
 特技や資格について
 志望職種と動機

こういうものを書かないといけない。

リクルートがアメリカの研究結果に基づき、学校の偏差値では測れない「行動特性=コンピテンシー」によって優秀な社員が決まる、というようなことを言い出した。
そこで、90年代からこういうやり方が主流になっていると思う。
エントリー(応募)する時に、こういうシートを書き、面接選考に呼ぶ学生を選ぶ、という段取りになる。

残念ながら、今も昔も、20代の学生たちは文章を書くのが下手だ。
だから、エントリーシートに苦労することになる。

ぼくらが小学校の頃は、週に1回作文の時間があったと思う。
学習指導要領上はどうなっているのかは知らないが、実質的に作文を書く授業というのは、小学校だけだったと思う。

それも、とにかくあったことを書く、ということだけで、書き方とかを習ったわけではない。
だから、具体的に行動特性がわかるように書くとなると、難しい。
コツは、できるだけ書いたことが景色として浮かぶように書く、ということだ。
数字を入れ、自分の気持ちも織り交ぜながら、余分なことを省いてできるだけ具体的に文章化するといい。

そういう書き方はきっと今までやったことがないと思う。

まあ、社会にでる前に文章を書く練習をするというのは、いいことだが…。


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