考えたこと2

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最高の人生の選び方
2009年の作品。
録画して見た。

元メジャーリーガーで殿堂入りしている父親と、スランプ中のメジャーリーガー親子のロードムービー。

主人公は息子の方だ。
心臓病で手術を待つ母親が、父親に会いたいということから、この映画はスタートする。

不仲だった父は息子に野球のことは一切聞かない。
きっと調子が悪いのは知っている。
父親の目から見て、彼に自分ほどの才能がないこともわかっているのだろう。
恋人から彼が何か書いているのを聞き、クルマの中で長編を書け、とハッパをかける。

紆余曲折を経て、父親は母親と再会し、また離れてアリゾナに帰っていく。
野球に集中するために関係が微妙になっていた恋人のために、息子は野球をやめ、スポーツライターになる決心をする。

これが旅の結末。

尊大なオヤジだと思っていたが、年齢でいろんなところにがたが来ている父親を見ると、許す気になった息子。
偉そうにしているが、身体は着実に弱っている。

「クリスマスには会おう」と言ってまた別れる。

親子の関係、夫婦の関係は複雑だ。
夫婦は別れても、親子の関係は変わらない。

それらをどこかの節目で修復していく。

そんなロードムービーだった。

アメリカは広いから、車で走るのが絵になる。

この映画の原題は”The Open Road"。

あんなところを走ってみたい。

| | 映画・舞台 | 22:35 | comments(0) | trackbacks(0) |

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