![]() |
2014.01.19 Sunday
RE:CYBORG その2
以前、見ないと言っていたサイボーグ009の映画だが、テレビでやっていたのでついつい見てしまった。
石森章太郎の代表作のリメイクだ。 石森作品は少年漫画のメカニックな面とロマンチックな面を合わせ持っている。 サイボーグという言葉も009で覚えた。 当時のマンガにしてはすごくメカニックな面もあったと思う。 世界中から集められた9人の戦士、というだけで胸が踊った。 人間の器官を残して、一部を機械に置き換えるサイボーグ。 アトムや鉄人28号に代表されるロボットブームに新たな1ページを加えた。 この映画は石森プロもクレジットされていたが、どうも消化不良だった。 オリジナルのサイボーグ009を知らなければ、全く何のことかわからない映画だろうと思う。 そういう意味で、第一世代のぼくらがターゲットの映画。 オリジナルのラスト・シーンが再現される。 002ジェットと009ジョーが大気圏でミサイルを爆破するのだ。 それにしても、センチメンタルな映画だった。 せっかくのアニメなのだから、もっと荒唐無稽なストーリーにしてもよかったと思う。 ヘンに現実の世界を取り入れて、3次元CGを使い、リアルにしてしまった。 だからどうなのか、と言われても難しいが…。 残念なリメイクだった。 |
![]() |