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2014.01.05 Sunday
Silly and stupid
ドラマを見ていると、バカでアホという字幕が出た。
日本語でもバカとアホというのはニュアンスが難しい。 ”You’re silly.”というと「お茶目だ」というような意味になるらしい。 ”You're stupid.”というと、文字通り「バカだ」という意味と書いてあった。 sillyは親しみを込めて言っているようなニュアンス。 ポール・マッカトニーの曲に”Silly love songs"というのがある。 その中では Some people wanna fill the world with silly love songs. と歌われる。 「おバカなラブソングで世界を満たそうとする人もいる」という意味だ。 もちろん、この歌ではラブソングを肯定的に捉えている。 親しみを込めて、sillyと言っているのだ。 どちらかというと、sillyのニュアンスはバカよりアホに近いと思う。 一般的にはアホは親しみを込めていう場合が多く、アホやな、というのは関西では多用される。 まあ、男はつらいよで、おいちゃんが寅さんのことを「バカだねぇ、あいつは〜」という時の「バカ」は近い意味だと思うが…。 stupidには親しみの意味はないらしい。 単に「愚かだ」ということ。 つまり、silly and stupidというのは、アホでバカと訳すのが正しい。 |
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