考えたこと2

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男子フィギュア
今回の男子フィギュアスケートの五輪代表は興味深かった。

事前の選考規準は「全日本優勝者以外は、GPファイナル最上位メダリストや世界ランク、シーズンベストなどを総合的に判断する」ということだったらしい。
テレビを見ていたが、羽生は順当に優勝、故障の?橋がフリーでどこまでいけるか、という感じだった。

結局高橋は故障が響いたのか、ジャンプで転倒して、フリーも得点は低かった。
?橋は5位。上には羽生、町田、小塚、織田がいた。

五輪代表は、全日本1位、2位の羽生、町田は決まった。
3人目は、アメリカ式なら小塚が行くところなのだろうが、「総合的な判断」で?橋を代表に選んだ。
まあ、実績では?橋に行ってほしいところだし、個人的にも?橋のファンなので彼が代表になるのはうれしいのだが…。

こういうことは日本ではよくある。
マラソンの選考会でもあった。
この大会での1位〜3位で決める、というふうにはならない。

逆にアメリカなどは番狂わせで代表になった、ということがある。
当然代表になるべき人が、その日調子が悪いと出られない。

「総合的な判断」がフェアではない、と思う人が多いからそういう方式になるのだろう。
たしかに、実績や実力を考慮する、というのは不透明だ。
その場の勝負に徹してもいいのだろう。
どちらにしても、五輪代表になったら、きっとそれなりに頑張るはずだと思う。

ぼくは小塚、織田の顔を見ていると、頼りないと思う。
それに比べて?橋の顔は故障とはいえ、治ったら勝ちそうな顔だった。
羽生、町田もまだいい顔をしていた。

小塚、織田の表情には、喜怒哀楽があまり出ない。
そういう風に訓練しているのか、それとも本人は表しているつもりだが、表に出ないのか、それとも、ぼくの感じ方がおかしいのか…。

こういう印象の点は絶対にあると思う。
今回小塚や織田が、闘志を表情に表してスケートしていたらどうなっていただろうか。
やっぱり、変わらなかっただろうか。

日本人には、感情を表情に表さないという美学があると思う。

しかし、時には闘志を顔に表すのも必要だろう。
?橋はフリーの演技が終わった後、本当に悔しそうな顔をしていた。

ひいき目かもしれないが、そういう表情の彼に五輪に行かせてやりたいと思う。

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