考えたこと2

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2年で引退
今日は次男のスゥイングの定期演奏会に行ってきた。
ジャズのビッグバンドはいい。
若い人たちが頑張っているのを見るのは楽しい。
本当にやりたいことを楽しんでやっている。
そういう姿が見られるのは、大学のクラブ活動だ。

しかし、今の大学生は4年間クラブ活動をやることができない
たいがいのクラブは2年で引退する。
次男のところも同じだ。今日が2年目の演奏会。早い引退になる。

ぼくは落語をやっていた。
昭和50年4月から54年3月の4年間。
ぼくらの頃は引退は4年の秋だった。
年に2回の寄席があり、1回生の春の寄席に出て、4回生の秋まで8回の寄席に出た。
もしも2回生で引退していたら、落語はあまりうまくならなかっただろう。
別にプロになるわけでもないし、うまくならないといけないわけではないのだが、しかし、やるからにはうまくなりたい。
なんでも、一人前になるためには最低3年はかかる。
もちろん、たった3年ではダメなのもわかっているが、アマチュアでやりました、と言えるだけの技能をつけようと思うと、やっぱり3年だ。

だから、2年で引退は気の毒だ。
せっかくやったのなら、続けたらいいのに…、と思う。

しかし、3回生になったら就活があるから、2年で引退するのだろう。

就活のために2年で引退というのは本当にもったいない。
みんな楽しそうにやっていた。
大学から始めたという学生もいた。
トロンボーンやベースを始めて、たった2年で引退しなければならない。

その意味では来年の3回生から、就活開始は春休みになるというのはいいことだ。
せめて3年はやらせてあげたい。

2年で引退は気の毒だ。

これも就活の弊害。

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