考えたこと2

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卵かけごはん
卵かけごはんというのは、日本独自のメニューだと思う。

実際、「卵かけごはん」をWikipediaで調べてみると、「日本以外の文化圏で育った人にとって、生卵を食する習慣はカルチャーショックであり、時にはゲテモノ食と映る可能性もある。」と書いてあった。
生卵をそのまま食べる国はほとんどない。
ロッキーの映画で、ジョッキに生卵を割って3つほどを丸呑みにする場面はあったが…。

ぼくは苦手だ。

高校の時、どこかに泊まりに行って朝ご飯というと、生卵が出てきた。
これが出てくるのがイヤだったのだが、仕方なく食べていた。
あれが好きな人がいるのだから、困る。

卵を割って器に入れ、箸でかき回し、白身と黄身を混ぜる。
完全に混ざるまでかき回す人もいるし、ある程度分離したままでもOKの人もいる。
醤油を先に入れる人もいるし、後で入れる人もいる。
醤油の量も人それぞれであり、多めの人もいれば、さっとかけるだけの人もいる。
ご飯に箸で穴を開けて、卵を入れるところを作る人もいれば、そのままかける人もいる。
ご飯にかけた後も、完全にご飯が黄色くなるまでかき混ぜる人もいるし、かかった部分とかかっていない部分がまだらでもOKという人もいる。
そのまま食べる人もいるし、味付け海苔を一緒に食べる人もいる。

こう考えると、卵かけごはんほど人によってバリエーションがある食べ物はないのではないかと思えてくる。

会社に入って、長らく出張続きの日々を送ったが、ビジネスホテルの朝ご飯が生卵だった。
これは目玉焼きにしてほしい、というとしてくれたのでラッキーだった。
めんどくさい客だと思われたのだろう。

しかし、日本は卵が新鮮だから、生で食べることができるのか。

ぼくらはいい国に生まれたと思う。

ぼくは嫌いだが、卵かけごはんが食べられる国だ。

新鮮な玉子が食べられる国、日本。


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