考えたこと2

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定年
会社にいたら、あと3年ちょっとで定年という年になった。

大多数のサラリーマンは定年を迎えるとき、何が懸念事項だろう。
とりあえず、経済的にどうするかという問題はある。
その場合は再雇用を希望するなり、別のところで働くことを考えないといけない。

それは定年とはちょっと違う。
定年とはこの先働かなくてもいい、という状態だ。
そういう制度がいつまで続くかどうかはわからないが…。
少子高齢化で労働人口が減るから、働ける人はもっと働かなくてはならない、ということだ。

しかし、いつかはもう働けないという時が来る。
あるいは、もう働いてもらわなくてもよい、という日だ。

それを喜ぶ人もいるし、それは困るという人もいるだろう。
これは難しい。

もう働かなくてもいいということと、働きたくないということが一緒ではないからだ。

一日24時間、そのうち8時間は仕事だが、それがなくなると何をしたらいいか。
今までたくさんの定年する人を見てきたが、本当に仕事をやめてからのことははっきりとはわからない。
たいがいは定年とは名ばかりで、まだ仕事を継続するからだ。
でも、何人か第二の定年を迎えた人もいる。

趣味は一番の暇つぶしだろう。
園芸とか、スポーツとか…。
でも、趣味を1日8時間やれば、それは趣味ではなくなるから難しい。
仲間と山歩きという人もいる。

NPOの団体で活躍する人もいる。
そういう活動が出来る人はいいと思う。
自分の仕事時代の特技を活かして活躍する人もいるらしい。

いずれにせよ、人間は社会的な動物だから(というより社会的でなければ生きられないシステムを作ってしまったから)、ある年齢までは社会とつながって生きていきたいものだろうと思う。

仕事をしている時には、こんな仕事もう辞めたいと思うこともあるが、いざ仕事がなくなるとこれは大変だとも思う。
しかし、仕事がなくなると大変だから続けようと思うのも、今ひとつの考えだろう。

やっぱり、世の中から必要とされている、という感じがいるのだろう。

会社や組織で働いている時には、それがあるのだが、一人になったら必要とされているという感覚はなかなか得られないと思う。

さて、ぼくは何をすべきか。
ぼちぼち考えないといけない。


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