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2013.11.25 Monday
メガネと腕時計
会社をやめた時に退職金をもらった。
その退職金で腕時計を買った。 それまで自分で買った腕時計といえば、カシオのデジタル時計くらい。 ちょっと高かったが、文字盤が凝っている時計を買った。 まだ目がよくて、細かい字が見えた。 2005年だった。 でも、すぐに老眼がきつくなって、文字盤が見えなくなった。 時刻はわかるのだが、細かい日付や曜日の文字は見えない。 もちろん、デジタル時計でも小さな文字は苦しいので、大きな文字で時刻だけを表示するものを普段用に買った。 しかし、老眼がきつくなって、文字が見にくい。 そこでアナログの時計に変えた。 日付の文字が大きなダブルデイトというタイプのものだ。 曜日はなく、2つのまどで日付が示される。 1日は01、2日は02、10日は10というふうになっていて、31の次は32になるのが面白い。 そうこうするうちに、本当に普段からメガネを掛けないとしんどくなってきた。 そこで、遠近や中近のメガネを作った。 そうなると、老眼のメガネをかけなくても腕時計が見えるようになる。 また、自分の好きな腕時計を使うことができる。 見える、見えないを考えなくても腕時計を決めることができる。 年をとると、メガネと腕時計の関係はなかなか深い。 |
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