考えたこと2

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石油の時代
石油の時代はいつから始まったのだろうか。

石油がエネルギー源として利用されるようになったのは、1900年あたりから。
第二次大戦後には石油を原材料として化学製品を作るという、石油化学工業が発展したとのこと。
ぼくらは石油がエネルギー源としても、化学製品としても使われるようになった時代に生まれた。

今石油がピークアウトしようとしている。
埋蔵量が減ってきているのが明らかになってきたのだ。
これをピークオイルという。

石油の寿命はあまり長くないのだろう。
1900年から数えて100年ちょっとで、ピークアウト。
このまま地球の人口が増え続け、石油の需要も増え続けたら、2100年まで持たないだろう。

ぼくが生まれたのは1957年。
おそらく2030年くらいには死ぬ。
石油に不自由しなかった時代。
プラスチック等の石油製品を使いまくって、消費した時代。
クルマに乗ってガソリンを使いまくった時代。

この時代はひょっとしたら人類が石油という富の元を手に入れ、それを浪費した時代として後世から位置づけられるかもしれない。

残り少ない富の元である石油を、どう使っていくのがいいのか。
単に燃やして使うのはもったいないような気がする。
石油を原料として作っている、石油化学製品の方がマシか。

そういう意味では、世界中で走っているクルマはハイブリッドから、電気自動車になっていかないとイケナイ。

燃料電池はまだまだ実用化されないから、とりあえずは家庭の電気を蓄電して走るタイプだろう。
その家庭の電気を作るのは、石油ではダメだ。
公害を考えると石炭でもダメだ。

当面は原子力、早い時期に地熱や風や波や光で発電するようにならないといけない。
それらの効率を上げる技術は不可欠だ。

急がないと、石油の時代が終わってしまうぞ。

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