考えたこと2

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猫ヘルパー
アメリカにはいろんな番組がある。

「猫ヘルパー」という番組は、ジャクソン・ギャラクシーというスキンヘッドのギタリストが、問題を抱えた猫を何とかするという番組。
ペットの番組はイヌのもあるし、猫のもある。さすがペット大国アメリカ。

猫は基本的には穏やかだと思っていたが、番組に出てくる猫はだいぶ違う。

人を選んで攻撃する猫、他のイヌや猫を攻撃する猫、家中にマーキングする猫、全く懐かない猫…。
そういう問題行動には理由がある。
それを見つけて正すのがジャクソンの役目。

猫によって、ケースは様々だ。

猫自身がおびえている場合もあるし、運動不足でストレスがたまっている場合もある。縄張りを主張している場合もあるし、自信を失っている場合もある。

この番組を見ていると、猫の凶暴さがよくわかる。
イヌよりも攻撃的だ。

腕に派手な入れ墨をしているギャラクシーは、実は涙もろい。

野良猫だったスコティッシュフォールドを検査したところ、ガンが見つかった。
手術には2600ドルかかる。
飼い主と相談するが、2600ドルはそう簡単に右から左に払える金額ではない。
ギャラクシーの見立てでは、この猫は更生する余地があった。
飼い主にそのことを話し、手術することを勧める。
結局手術をすることになったのだが、その決断を聞いたときのギャラクシーの目には涙が浮かんでいた。

このスコティッシュフォールドは、その後家の中に入ってきて、人間の手からえさをもらって食べるようになり、だいぶ生活が変わった。
人間を恐れないようになったということだ。

イヌでも猫でも、こういう番組は面白い。

彼らにテレビに出ているという気持ちはなく、遠慮もないから、毎回真剣勝負になる。

さすがペット大国アメリカだ。



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