考えたこと2

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時間は速いのか
光陰は矢のごとしという言い回しは英語にもある。

「光」は日、「陰」は月の意味。月日の経つのは矢のように早い、というような意味がもともとの意味かと思う。

英語ではシンプルにTime flies.という。
時間は飛ぶ、という意味だ。

洋の東西を問わず、走るよりも飛ぶ方が速いのだ。

しかし、人間にとって時間はお世辞にも矢のごとく速くない。
地球が生まれたのは40億年以上前。
その地球に生物が生まれたのは30数億年前。
そして、いろんな種が絶滅と繁栄を繰り返し、現在の人類が生まれたのは数十万年前と言われている。

地球がある銀河系が生まれたのが129億年前と言われている。
その銀河系がある宇宙がビッグバンで生まれたのは、137億年前ということだ。
その前には時間がないから、わからないということだろう。

宇宙が生まれてからの時間が139億年、一方人類が生まれてからの時間は数十万年。
1万倍の違いがある。

一人の人間の寿命を80年とすると、これは宇宙が生まれてからの時間の1000000000分の1。
想像を絶する時間だ。

人類初の宇宙飛行士、ガガーリンは地球は青かったと言ったが、青く見える地球は今の地球。
その昔は赤かったり、白かったりしたらしい。
宇宙の時間で考えると、一人の人間の過ごせる時間は塵のようなもの。
宇宙はどのように生まれたのかとか、宇宙の終わりはどうなるのかとかいうことを考えると、あまりにも月日が経つのは遅い。

おそらく、人類にはそれを確認することはできないだろうと思う。

それでも、そういうことが知りたい、という気持ちがあるのは不思議だ。


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