考えたこと2

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センター入試
大学入試センターがやっている、センター入試の見直しの記事が新聞に出ていた。

ぼくは大学入試は各々の大学がやるべきだと思う。
一斉入試などというものは、やめればいい。
その代わり、高校卒業の検定をやればいい。
そうなると、各大学の入試科目など関係なくなる。

上位の大学では、世界中の有名校が、優秀な学生を集めるために奔走している。
国によっては、問題を数日がかりで解決させる、という入試もある。

一方で下位の大学の入試はやっているだけだ。
入学者を決めるための儀式のようなもの。
それでなくても、特別推薦、一般推薦、スポーツ推薦、宗門推薦、AO入試など、伝統的ではない試験も実施され、今や一般入試を受けて入る学生が半分以下になっている。
下位校では、来たものはよほどのことがない限り入れるという明確な方針がある。
定員を割っていたら、それが当然と学校法人は思っている。
そのための儀式のようなものだ。
もっと大学に「入試をやる責任」みたいなものを求めないとイケナイ。

国は高校卒業の時に最低限これだけの知識は持っておいてほしい、ということを一斉にテストすべきだ。

余計な事はやるべきではない。

シンプルな仕組みがベスト。

大学入試センターは毎年100億円の規模で試験をやっている。
受けている学生の中には、学校から言われて受けているだけ、という人もいる。
これをやめて、各高校に試験を配布して、卒業前の授業期間にやればいい。
だいぶ安くなるだろう。

これこそ、高校の教育の質の保証というやつだ。

本来なら、小学校、中学校を先にやるべきだと思う。
教育は積み上げだから、若い方から順にやるのが当然。

それは文科省はやりたくない。
なぜかというと、義務教育は国の責任だからだ。

こんな教育をやっている役所は、恥を知るべきだと思う。




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