考えたこと2

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Wikipediaからの手紙
昨日の続き。
こんなメールが寄付のお礼に送られてくる。

メールの中の、「あなたのご寄付が世界をよりよい場所にします。」という言葉を見ると、アメリカという国についていろいろな意見があるだろうが、こういう理想を掲げている団体が存在を許される国がある、ということに感心する。

以下ウィキメディア財団からのメール


ウィキメディア財団にご寄付いただきありがとうございました。

私どもの寄付お願いのバナーを無視するのはとても簡単なことです。にもかかわらず、あなたがそうしなかったことを大変うれしく思います。ウィキペディアはこのようにして日々の請求書を支払っているのです―つまりあなたのような方々から頂いたお金で、私たちはこのサイトを無料で全世界の皆さんにご利用いただけるよう維持していけるのです。

みなさんは自分がウィキペディアに寄付するのは、ウィキペディアが役に立ったから、完璧でないにしても、みんなのために書かれていて信頼できるからだ、と言ってくれています。ウィキペディアは誰かが自己宣伝するのを助けたり、特定の価値観を押し付けたり、真実でないことを信じさせようとしたりするためのものではありません。私たちの目的は真実を伝えることであり、あなたがいるからこそそれが可能になるのです。このサイトに資金提供をしたという事実こそが、私たちの独立性を維持し、あなたが必要とし、欲しているものをウィキペディアが提供することを可能にし続けているのです。まさにあるべき姿です。

あなたには以下のことを知っておいていただきたく思います。あなたの寄付は単に、あなた自身へのサービス提供コストをカバーするだけのものではありません。平均的な寄付者は自身がウィキペディアを利用するためだけでなく、他の何百人もが利用するためにも支払ってくれているのです。あなたの寄付によって、例えば次のような人々がウィキペディアを利用し続けられるようになります。バンガロールにいてプログラミングを独学している野心的な女の子、ウィーンでパーキンソン病であると診断されたばかりの中年の主婦、1850年代の英国について調べている小説家、サンサルバドルでカール・セーガンのことがたった今わかった10歳の子ども、といった人々です。

こうした方々を代表して、そしてウィキペディアとその他の姉妹プロジェクトの5億人にもおよぶ読者に代わって、全人類の叡智の総和をすべての人々に利用可能にしようという、私たちの試みに加わっていただいたことを感謝いたします。あなたのご寄付が世界をよりよい場所にします。ありがとうございます。

ほとんどの人たちは、ウィキペディアが非営利で運営されているとは知りません。このメールをあなたのご友人にシェアして、寄付するようお薦めすることもご検討ください。そしてもしご興味があれば、ウィキペディアになにか新しい情報を追加することもお試しいただければと思います。例えば誤記や小さな間違いを見つけたら、それを直してみてください。何か足りないと思う部分があれば、追加してみてください。

心より感謝申し上げます。ご寄付は必ず誠実に使用させていただきます。
ありがとうございます,
スー

スー・ガードナー
最高責任者,
ウィキメディア財団


こういう手紙をもらうと、次も寄付しようと思ってしまう。

いいことをした。


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