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2013.09.26 Thursday
テリアみたいにしつこい
テリアというと、イギリス生まれの猟犬。
元々の意味は「犬」という意味らしい。 スコッチテリアとか、ヨークシャーテリアとか、いろいろな種類がある。 こないだテレビを見ていたら、「テリアみたいにしつこい」というセリフがあった。 テリアは猟犬で、小動物を追いかけて仕留める犬なので、しつこく追いかけるからだろう。 西洋ではイヌは人間の仲間という文化があるので、こういう言い方があると思う。 ヨークシャーテリアなどは小型犬で、愛玩犬かと思っていたがあれも猟犬だと聞いて驚いた。 工場のネズミを捕るイヌらしい。 日本にはペットという概念があまりなかったので、動物を人間にたとえるという表現はあまりないと思う。 イヌでは、イヌも歩けば棒に当たるとか、犬猿の仲とかそんなのが多い。 まだネコはましな感じ。 ネコの手も借りたい、というのはちょっと人間に近づいている。 昔から日本人は、ネコをペットに近い動物としていたのだろう。 日本で最古かつ最高の小説と言われている、源氏物語にも動物は出てくる。 しかし、あまりイヌは出てこないと思う。 どちらかというと、昆虫や魚が多いのかもしれない。 そういう意味では、日本人は西洋人に比べて動物になじみがない。 今の日本とはだいぶ違うなあ。 |
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