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2013.09.11 Wednesday
スマートフォン
ドコモがアップルのiPhoneを売るとのこと。
ドコモはずっとアップルの条件を拒否してきたが、アップルも苦しくなって妥協したのだろう。 苦しいものどうし、一緒になったということだ。 しかし、スマートフォンというものも、もう頭打ちになったような気がする。 こないだ次男が機種変更するのについていって、店で見たが、デザイン、大きさ、機能など、どれをとっても同じようなものだった。 ちょっと電池が長持ちするとか、カメラがきれいに撮れるとかいう差はあるが、もうそんなに大きな差ではない。 ということは、スマートフォンもだんだんと嗜好品から消費財になってきた、ということだ。 消費財になってしまうと、価格が安いものが売れる。 中国のスマートフォンが待っているのだ。 それでアップルも焦っているのだろう。 どうやって、消費財になってしまうのを防ぐか。 付加価値をつけ続けるしかない。 そこがハードで売っている弱さなんだろう。 でも、どんな付加価値があるだろうか。 電話にカメラがついて、インターネットもできるようになって、もちろんメールもできるし、ゲームもできるし、スケジュールも入れられるし、音楽プレーヤーにもなるし、地図も見られるし、手書きで絵も描ける。 人は他に何を望むだろう。 腕時計とセットにしようとサムソンは考えている。 グーグルもアップルも考えているらしい。 まあ、物好きが買うくらいだろう。 ソニーはかざすと音楽が鳴るスピーカーを売ろうとしている。 これも決め手にはならないだろう。 スマートフォンの次はなんだろうか。 ぼちぼち、それを考えないといけない。 |
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