考えたこと2

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昆虫図鑑
最近の海外ドラマでは、鑑識の手がかりが昆虫になっていることがある。

例えば、腐乱死体にたかっているウジ虫の種類を特定し、羽化させることでどれだけその死体が放置されたかを知る。
また、被害者に付いていた虫の死骸や卵から、殺された場所を特定したりもする。

昆虫は種類が多く、その分だけ地域特殊なものがある。
また、あらゆるところにいるから、付きやすい。
ハエなど、どこにいるのかわからないが、腐乱死体があれば卵を産み付ける。
虫のことをよく知っていれば、手がかりが増えるのだ。

そういうときに昆虫図鑑が役に立つ。
これを作る人たちは本当にエライと思う。
どこにその虫がいて、何を食べていて、卵から幼虫になるのが何日、そこから成虫になるのが何日という風に調べないといけない。
その虫の特徴、どこが違うのかというところも大事だ。
いつ繁殖するのか、季節的なものがあるのなら、それも大事だ。

難しいのは特に小さな昆虫だ。
虫眼鏡で見ないとわからないような虫ほど手がかりになることが多い。
それを調べて、種類を特定し、犯罪の解決に使う。

昆虫学者も、こんな風に昆虫図鑑が使われるとは思っていなかっただろう。

日本の鑑識も勉強しないといけない。


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