考えたこと2

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ゴロとフライ
野球の用語はいろいろと面白い。

ストライク、ボール、バット、ベース、ピッチャー、バッターなど、ほとんど英語だ。
アメリカで使っている言葉そのままが多いのだが、そうでない言葉もある。

例えば「ゴロ」という言葉。
ファーストゴロとか、セカンドゴロとかいう風に使われる。
転がっているボールのことだ。
これは英語でいうと「grounder」というらしい。
groundするもの、ということで「転がっているもの」というような意味だろう。

「groundout」というと、「一塁ゴロでアウトになる」という意味になる。
きっとゴロというのは、ゴロゴロと転がるボールのことを表している日本語だと思う。
名詞というより擬態語の感じだ。
英語を少しでもかじった人なら、ゴロというのは英語ではない、ということはわかるはずだ。

一方で「フライ」はフライだ。
fly ballというと、空を飛んでくるボールという意味。
まあ、これは英語だとわかるだろう。
一塁フライは、日本語ではファーストフライ、英語ではファースト・ベース・フライという。
基本的には同じ使い方だ。

いつもほとんど意識しないで使うが、野球の用語は歴史があるせいか、和製英語と真性英語が複雑に入り交じっている。

しかし、メジャーリーグ化が進んでおり、ボールとストライクの順番が変わったのは前に書いたとおり。
時代は共通言語になろうとしている。

そのうち、ゴロの事をグラウンダーとか言うようになるだろうか…。

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