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2013.07.09 Tuesday
人生の岐路
人生には決めなければならない時があると思う。
あるいは、決めさせられる時かもしれない。 長年勤めたところを辞める時が来る。 そういう場面があった。 実際のドラマも10年以上続き、第一シーズンから出演していたキャスト。 CSIのキャサリン・ウィロウズという鑑識の役だった。 印象的だった別れのシーン。 ラボのみんなの携帯に全員招集をかけて、集まったところで話をする。 FBIから仕事のオファーがあって、行くことにした。 人生には決めなければならない時がある… 「みんなを誇りに思う」というセリフは役を離れた言葉だったと思う。 涙を流しているメンバーもいた。 移り変わりが多いテレビ界で、10年以上同じドラマに出て、仕事を共にしてきたのだから仲も良かっただろう。 そうでないと、10年も続かない。 それを見て、会社を辞めた時を思い出した。 うまく仕事が回って当たり前…、そんな仕事が最後の仕事。 褒められることはないが、うまくいかなければ、怒られる。 縁の下の力持ちだった。 そういう仕事に誇りを持ってやってほしい…そんなことを言った覚えがある。 ぼくにもあんな仲間がいたなあ。 |
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