考えたこと2

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リーダー不在
参議院選挙が今日公示された。

この選挙の争点は憲法改正の手続き論であるらしい。
それが大事ではないとは言わないが、厚生労働省の年金の問題や増え続ける社会保障の問題はどうなったのだろうか。
こんな大事な問題を選挙の時に争点にしなくて、どうするのか。

少子高齢化で若い人が減り、高齢者が増える。
全体の人口も減るが、それをはるかに上回る勢いで高齢化が進む。
要は、いろんなものを税金で賄っているが、それが成り立たなくなる。
社会保障費はその最たるものだ。
税金を納める人が減り、年金や医療費をもらう人が増える。

今の若い人たちは数人で高齢者を一人支えなくてはならない。
そして、その人たちが年金の恩恵にあずかるのは、どう考えても80歳を超えてからだ。
そういうことに蓋をしたまま選挙をするというのか。

政治家はみんな票がほしい。
しかし、票をもらうことより、しんどくてもやらないといけないことがある。
それが政治家の使命だ。
もうすでに壊れている制度をやり続けるというのは、国民をだますことになる。

いつから、こんなバカな国になったのだろうか。

世代間格差がどんどん大きくなっていくのに、だれもそれを指摘しない。
若い人が何も言わないのをいいことに、年寄りが搾取する。
このままいくと、暴動がいつか起こる。

そのまえに財政破綻して、リセットしなければならなくなる可能性の方が大きいと思うが…。

政治の貧困だ。

誰かが言った、ある国がよいリーダーに恵まれるのは運だ、というのは本当だと思う。

日本にもサッチャーのようなリーダーが生まれないものか…。

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