考えたこと2

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I like dog.
イヌが好きだ、というのは”I like dogs.”という。

では、I like dog.と単数形で言ったらどういう意味になるかというと、「私はイヌの肉が好きだ」になるらしい。
dogsというと、「イヌというもの」という意味になり、dogというと「イヌ」という意味になる。
だから、イヌの肉、ということになる。
それ以外に、ホットドッグのことをdogというので、「イヌの肉が好き」というのはあり得ないから、ホットドッグの方か?と思ってくれるかもしれない。

日本人は単数と複数をあまり意識しないから、難しい。
イヌが好きだ、という場合、ほとんど日本人が「I like dog」というのではないか。
まあ、英語ネイティブの人は、「ああ、これはイヌが好きだと言っているんだな」と前後のやりとりから思うだろうが…。

欧米の言葉は単数と複数の区別がややこしい。
aやtheの冠詞の使い方も日本人には難しい。
だいたい、単数と複数の違いを意識して話していないのだから、よほど慣れないと、英語で単数や複数を意識して話せるわけがない。

これも言葉が実在をどのように切り取っているか、という違いになる。
日本人にはわからないが、きっと欧米人と日本人では同じものを見ても、感じ方が違うはずだ。
かたや世界をものの数を意識して切り取っているし、かたやそんなことは気にしない。
きっとこの差は大きくて、埋まらないのだろう。

小学校から英語をやっても、きっとダメだろう。
それよりは、ちゃんと日本語で話せるようにした方がよいと思う。

| | 英語 | 00:45 | comments(0) | trackbacks(0) |

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