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2013.06.26 Wednesday
徹夜の効用
一般的な考えでは、よく睡眠をとった方が頭がよく働く。
しかし、場合によっては徹夜をした方がいい、という意見もある。 想像力を必要とする仕事がそれにあたるという結果があるらしい。 つまり、常識を逸脱した発想とか、一見バカげているアイデアとか、そういうものが必要になるような問題には、徹夜明けの方が向いているということだ。 ぼくの経験では、徹夜明けは頭が疲れているのだが、何となくハイな気分になる。 下らない事が、やたら面白かったりする。 何となく、常識の枠がとれたような、そんな感じになる。 そう思うと、徹夜明けの方が向いている仕事というのも何となくわかる。 枠が外れるのだ。 何かを考えるときに、半ば無意識に「ああ、これは無理だ」とか「これは当然だ」とかいう判断をしている。 その枠はけっこう強固にできていると思う。 意識できていないからだ。 その枠自体を疑うことはなかなかできない。 しかし、徹夜明けの状態なら、何となくハイになって、その枠が緩むような気がする。 そのことが、いい想像力を生むのだろう。 交感神経か、副交感神経か、わからないが普段と逆のモードになるのかもしれない。 時々徹夜をするのも、いいのかもしれない。 特に、行き詰まったときには、新しい発想がわくかもしれない。 時には「当たり前を疑う」ことが必要だろう。 それには、徹夜が効果があると思う。 |
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