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2013.06.06 Thursday
もう6月
前にも書いたことがあるが、体感時間と物理的時間は異なっている。
アインシュタインではないが、文字通り、時間は相対的なものだと思う。 今年もあっという間に6月。半分が過ぎる。 なんと時間が早いことか。 おそらく、これが新入生や新入社員にとっては、体感上もっと長い時間になっているに違いない。 4月を境に古い体制から新しい体制に変わる。 新入生にとっては、学校が変わるし、新入社員にとっては、学生から社会に出るという大きな変化がある。 そういう人たちにとっては、中身が濃い時間になっているだろう。 今までの友だちと別れ、新しい友だちをつくらないといけない。 毎日が新しい体験。 通学や通勤すら新しい体験だ。 そういう人たちにとっては、時間が長い。 4月から6月までの2ヶ月は普通の2ヶ月ではない。 激動の2ヶ月だ。 6月になって、ふー、やっと6月か、というため息をもらしているだろう。 でも、もう四捨五入で60になろうとするぼくらにとっては、毎日が同じような日々。 暑かったり寒かったりするが、もはや新しいことに巡り会うわけでもなく、たいがいの問題は予測可能な問題だ。(それが解決できるとは限らないが…) 毎日をこなしている、という感じ。 激動の日々は長く、こなす日々は早い。 もう体感時間が長く感じる日々は来ないのかもしれないなあ。 |
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