考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
散髪
月に1回、鏡の前に座ってしげしげと自分の顔を見る。

散髪に行ったときだ。
大きな鏡があるから、必然的に見る。
月に1回、年齢を確認させられる。
あー、年をとったなあとか、白髪が増えたなあとか、何となく死んだ親父に似てきたなあとか…、そんなことを思う。

女性は毎日鏡を見ているから、慣れているのだろう。

しかし、男性はほとんど見ることがない(と思う)。
一応鏡は洗面所にはあるが…。

そういえば、小さい頃からそうだった。
散髪に行ったときだけ、自分をしげしげと見る。
あの頃から比べたら、大きくなったし、年をとった。

養老孟司が、「1年前と比べたら、身体の中の物質はほとんど変わっている」と言っていた。
水分や細胞などが入れ替わる、ということだ。
それなのになぜ、自分は自分とわかるのかというと、毎日確認するからだ、と言っている。
寝て、起きたとき、「自分は自分。同じ自分。」と言い聞かせているから、自分がある。

ずっとそういうことを無意識に繰り返してきたらしい。

男性の場合は、月に1回の散髪がその機会を与えている。

散髪の重要性は自分を知ることでもある、ということか…。



| | 考えたこと | 22:34 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/235271
トラックバック