考えたこと2

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リーマン
サラリーマンのことを1990年代から「リーマン」と略すようになった。

ぼくは使わないが、時々テレビで聞く。
文脈で意味はわかる。「ああ、サラリーマンのことか」とその都度思う。
90年代から使われていたとは知らなかった。
関東がメインではないか。

略語辞典によると、リーマンという言葉はサラリーマンを嘲笑するときに使う、と書かれていた。

しかし、リーマンというと、普通はリーマンショックの事かと思う。
このリーマンはリーマンブラザーズという証券会社。
間違っても、リーマンショックはサラリーマンのショックではない。
まあ、多くのサラリーマンがリーマンショックでショックを受けたのは事実だが…。

または、リーマン予想というのもあり、このリーマンは数学者だ。
現在の数学の解けていない難問の一つである。
間違っても、リーマン予想とは、サラリーマンの予想ではない。

若い人は、しがないリーマン、というふうに使うのかもしれない。
どうも、サラリーマンは人気がない。
何となく上の顔色をうかがって、せせこましく生きているとか、裏で会社ぐるみで悪いことをしている、というようなイメージがあるのかもしれない。

今はそんな反社会的な会社は、社会で存在できないし、企業の社会的責任というようなものも重視されている。

当たり前だが、法人税も払っているし、給料も払っている。
そして、モノを作ったり、サービスを生み出したりして、お金を儲けている。
外国でお金を稼ぐのも、そんな会社だ。

それで日本は豊かになった。

いくら公務員が増えても、豊かにはならない。
社会のコストが高くなるだけだ。

今は企業の収入が減ったのに、社会のコストがどんどん高くなっている。

もう経済成長はあまり望めないと思う。

だから、みんなでワークシェアリングでもして、リーマンになるしか道はないのではないか。

このリーマンはサラリーマンのことだ。
念のため…。


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