考えたこと2

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プレートテクニクス
テレビで地球のメカニズムというのをやっていた。

そこで、大地溝帯という言葉を初めて知った。

Wikipediaによると、「大地溝帯(だいちこうたい、グレート・リフト・バレー、Great Rift Valley)は、主にアフリカ大陸を南北に縦断する巨大な谷で、プレート境界の一つである。大地溝帯の谷は、幅35 - 100km、総延長は7,000kmにのぼる。正断層で地面が割れ、落差100mを超える急な崖が随所にある。」とある。

地表を構成するはプレートは分け方によって異なるが、大きな分け方としては、「ユーラシア 、北アメリカ、南アメリカ、太平洋、ココス、ナスカ、カリブ、アフリカ、南極、アラビア、インド・オーストラリア 、フィリピン海、スコシア、ファンデフカ 」というような地域で分けられるらしい。

このうち、アフリカプレートが二つに分かれ、ソマリアプレートとヌビアプレートというものになり、これが離れようとしているらしい。
この境界が「大地溝帯」である。

もともと、大陸は一つであり、それが今のユーラシア、北アメリカ、南アメリカ、オーストラリア、アフリカの5つの大陸に分かれたという。
これで終わり、ということではなく、今も進行中である。
一つの大陸から、今の状態に動くのには数百万年かかるといわれている。
まあ、年間1cmでも百万年なら百万センチ、つまり10キロメートルになるから、地球ができて46億年、何が起こっても不思議ではない。

そこで、大地溝帯であるが、ここは二つのプレートの境界であり、毎年数センチ単位で動いて後いている。
どうもアフリカ大陸は将来2つに分かれるらしい。
そういえば、日本とハワイの距離も毎年数センチ縮まっているという。

しかし、このプレートテクニクス、発表されたときは荒唐無稽だと思われたらしい。
大陸が動くなどということは、1910年当時の人々には信じられなかったのだろう。

その後、地磁気や地球の内部のマントル対流というようなものを調べ、1960年代にプレートテクニクス理論が完成した。
ぼくらは地球というものが変わらず、ずっと今のようであると思っているが、そんなことはない。
出来たときから、いろいろと姿を変え、とりあえず今はこの形になっている。
そこに生物が生まれ、ぼくらが生まれた。

ぼくらが存在するのは、宇宙の時間では、ほんの一瞬かもしれない。

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